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2017.12.02 SAT - 動画ブログ

日本一醜い親への手紙〜そんな親なら捨てちゃえば〜子供を怒鳴るのは子供をバッドで殴るのと同じくらいの衝撃を与える

日本一醜い親への手紙〜そんな親なら捨てちゃえば〜と言う本の感想ライブを行います。こういう本を紹介する際に『私は親に愛されてばかりだったな〜』と言う人間がいたらどう思いますか?なんかイラッときません?(笑)私も3歳の頃に父親に捨てられたのですが、お父さんと仲良くしてる子供、幸せそうな親子関係を見ているとなんだか釈然としない物を感じていました。また、母子家庭であると言うだけで自分は弱者であり、一定の同情を引けるのが当然で、その同情を向けない者は悪い人間だ、くらいの思いを何となく持っていたような気がします。これは父親に捨てられず両親共に愛されている子供への『嫉妬』です。

しかし、社会に出てからそのような嫉妬心を抱いていても何の意味も無い事に嫌でも気付かされます。母子家庭だろうが、通信制高校出身だろうが、心にトラウマを抱えていようが資本主義のルール上では『で?お前は私に得をさせてくれるのか?』という風にしか見られません。現に我々も愛されてない幼少期を過ごした大人が経営してる不味いレストランと、愛されまくった子供時代を過ごした大人が経営してる愛想も良くて美味しいレストランがあるなら、間違いなく後者を取るでしょう。

大人になるとどれだけ子供時代に愛されていなくても、それで寂しさを抱えていようとも、コミュニケーション能力が欠如していようとも、関係なく『戦え』『生き残れ』と社会に放り出されてしまいます。結局世の中愛されて、教育を受けた人間の勝ちなのです。何て身も蓋もないんでしょうか(笑)

だからこそ子供を正しく愛するとは、という事についてしっかりと社会が共有することは大切だと思います。私が母子家庭で父親に捨てられて・・・中学校の頃は先生にいじめられて・・・とブツブツ過去をほじくり返して上手くいってる家庭を嫉むよりも、そんなことは過去に過ぎない、未来の社会のために何ができるかを考える方がよっぽど価値があることです。

そんな中、下記のニュースを見ました。

女児が怒鳴られ「PTSDに」 埼玉・深谷市イベント、東京地裁が約20万円の賠償命令
http://www.sankei.com/life/news/171110/lif1711100040-n1.html

 埼玉県深谷市が管理する施設のイベントで、景品を勝手に触ってボランティアに怒鳴られ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負ったとして、東京都杉並区の女児(8)が同市に約190万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は9日、怒声が原因で障害を発症したと認め、約20万円の支払いを命じた。

 判決によると、平成26年11月、5歳だった女児は「ふかや緑の王国」で開かれた秋祭りを家族と訪れた。母親が目を離した際に輪投げゲームの景品の駄菓子を触り、ボランティアの男性に注意されて泣きだした。その後、様子がおかしいと感じた両親が連れて行ったクリニックで、PTSDと診断された。

 鈴木正紀裁判官は「女児は相当な大声で注意されて強いショックを受けた」とした上で、同市は男性の使用者責任を負うと判断。一方、女児の様子を見ていなかった母にも落ち度があったとした。

 深谷市は「判決が届き次第、対応を検討したい」とコメントした。

引用終わり。

お祭りの最中に8歳の女の子が80代の男性にめっちゃでかい声で怒鳴られてPTSDを患って、東京地裁がそれを認めたというものです。ただし、8歳の女の子を放置していた母親にも落ち度があると見なし全額は認めていません。

子供を怒鳴る、と言う行為がPTSDを作り出すという常識が広まっていないからこのような事件が起きるのでしょう。ネットでこのニュースの反応を見てみると『こんなことで賠償金支払わされるなら他人の子供を怒れなくなる』と言う声もチラホラあります。しかし、小さな子供に対して怒鳴るという行為はバッドで殴るくらいの衝撃があるのです。絶対やってはいけません。

子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書 523)と言う本では、怒鳴る、無視する、親子喧嘩を目の前で見せると言う行為自体が子供の脳を萎縮、変形させるというデータが書かれているので日本一醜い親への手紙と一緒に読むと心が痛くなります。

怒鳴るぐらいいいだろう、という無知から来る愚かさがこのような事件をおこすのだと思います。子供を怒鳴るという行為がバッドで殴るくらいの衝撃を与えるということをそもそも知らないのでしょう。その事実を裏付ける一つのデータとして参議院の資料の『体罰実態調査の在り方を考える』という資料の中に

平成 25 年2月に読売新聞社が実施した全国世論調査では、体罰は「認められない」とする回答が 52%にとどまるなど、体罰を肯定的に捉える風潮も存在する。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2013pdf/20131202102.pdf

と言うものがあります。この資料は大阪市立桜宮高校体罰事件に関するもので、体育教師の体罰が行きすぎで高校生を自殺に追い込んだ事件の再発防止に向けて作られた者です。この事件が起きてから文部科学省は下記のような通知を出しています。

体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について(通知)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1331907.htm

この中に『体罰は、学校教育法第11条において禁止されており、校長及び教員(以下「教員等」という。)は、児童生徒への指導に当たり、いかなる場合も体罰を行ってはならない。体罰は、違法行為であるのみならず、児童生徒の心身に深刻な悪影響を与え、教員等及び学校への信頼を失墜させる行為である。』と書いてあります。

しかし、現実問題として『体罰は良くないよね』と思う人間は全体の半数程度で、裏を返せば全体の半数は『体罰は当然だ』と思っているわけです。さらに、教育基本法11条でどれだけ禁止されていることを文部科学省が通知しても現場の教師が『うるせーそれでも殴って教える必要があるんだ』と言うのです。

このように教育の現場も、世間もとにかく『ちょっとくらい体罰してもOKだろう』と思っているので親も間違って『子供は殴ってしばいて育てるべきだ』となるのだと思います。それは間違ってるのだよ、と言うことを伝えたくて本日はライブをしようと思います。

日本一醜い親への手紙〜そんな親なら捨てちゃえば〜子供を怒鳴るのは子供をバッドで殴るのと同じくらいの衝撃を与える


22時30分スタート。興味がある人はURLをクリックして下さい。

こういう問題を語る際に私が気をつけてるのは自分の中で『私は弱者なのだから同情されるべきである』という歪んだ無意識に気づく事が大切だと思う。それは結局豊かな家庭、愛情深い家庭に対する嫉妬に過ぎない。確かに私はそう感じても仕方ない幼少期を過ごしたのかもしれないけど、それを感じても何の生産性も無いのだ。

追伸

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今日も読書!

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学で講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。

平田悠貴(ひらたゆうき)東京都出身。吉祥女子高等学校卒業後、学習院大学文学部哲学科卒業。ビ・ハイア株式会社副社長。株式会社スピネル代表取締役。三松真由美の夫婦仲相談所マネージャー。プロのコーチ。イラストレーター、漫画家、アートディレクター。アニメは80〜90年代の作画が大好き。美術館や映画館が大好き。清水と二人でライブに出つつも常に清水より目立とう、主役の座を奪おうとする。趣味の漫画の時間が忙しいので副社長で納まって上げている、という名言を清水に放つ。年収高くなりすぎて起業してくれと清水にお願いされた猛獣系女子。(この紹介文は清水が書きました^^)

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清水 有高

清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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