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2017.08.09 WED - 速読多読コーチング

アファメーション 現状の不満を解決するためのコーチング理論活用法

アファメーション 現状の不満を解決するためのコーチング理論活用法という動画を書き起こして編集しました。今回は何と平田編集長が小見出しまで付けて読みやすくしてくれました!こういう細かいアイディアは素晴らしいですね。まさにWantto。でかい売上も嬉しいけど、ちいさなアイディアも素晴らしいです。さて、平田編集長の付けてくれた小見出しを羅列してみると・・・

★ コーチングは現状の悩みを解決する方法ではない
★ 「現状の悩み」と「現状を超えたゴールから来る悩み」の違い
★ コーチングが現状の悩みには効かない理由
★ コーチングは現状の悩みを解決する方法ではない
★ 現状の問題にフォーカスしてはいけない
★ 悩みがある時に見るべき方向とは
★ アインシュタインも指摘した解決策

となります。いいですね〜良い感じの目次です。興味をそそります。現状の不満を解決する方法なのにいきなり最初が『★コーチングは現状の悩みを解決する方法ではない』ですからね。良いポイントを突いてきます。でも、結局現状の悩みも解決してしまえる方法も紹介してるので是非読んでみてください。動画は楽しく、文章はカッチリ理解できる。それが一月万冊の方針です。それにしてもこれが無料っていつもビックリするわ〜(笑)

ちなみに私にもイエスコウノウィッチ、ヨーンミッケ、シックスティンイヴァルソンのパイプが欲しいと言う現状の悩みがあります(笑)写真のパイプはツゲイケバナの銘「海鷂魚(えい)」です。これはこれで素晴らしい。さて、余談はさておき下記が本編です。

アファメーション 現状の不満を解決するためのコーチング理論活用法


今回は「現状の不満を解決するためのコーチング理論活用法」がテーマです。一月万冊には様々な方からご相談を頂きます。中学生・高校生・大学生・サラリーマン・ニート・フリーター・経営者・お医者さん・弁護士・弁理士・マッサージ師・コーチ・コンサルタント・政治家など、立場もそれぞれです。しかし、頂くご相談内容が現状の範囲を抜けていないものも多くあります。例えばサラリーマンの方からは「上司との仲が悪くて困っている」という質問が来たり、大学生の方々からも「就活に悩んでいる」「試験に悩んでいる」というものだったりします。
今回のテーマは「現状の悩みをコーチング理論で解決する方法」についてですが、そもそもコーチングは現状の悩みや不安を解決してくれるものではありません。コーチングを、引き寄せの法則に代表されるような、現状を超えたゴールの達成を課題としていない成功法則の延長線上のように捉えてしまうとこのような間違いが起きがちです。コーチングとは現状を超えたゴール設定をして、そのゴールを叶えてゆくための理論です。現状の悩みや不安は結果的に消えますが、それが当初の目的ではありません。現状を超えて行くための理論がコーチングだということを、何よりも理解してください。

★ 「現状の悩み」と「現状を超えたゴールから来る悩み」の違い

同じジャンル内でも、「現状の悩み」と「現状を超えたゴールから来る悩み」がどう違うか、例を挙げて説明します。私の趣味の一つにパイプ喫煙がありますが、私にとってパイプは強いWant toなので、新しいパイプ屋さんが無いか常にネットで調べたり、知り合いに聞いたりしています。先日電車で1時間かかる場所に新しいパイプ屋さんがあることを知り、更にはそこにTSUGEイケバナシリーズの苫米地モデルが置いてあるということも知ることが出来ました。苫米地モデルは受注生産のはずなのですが何らかの理由で1つだけお店に置いてあるというので、すぐに電話をして取り置いてもらい、仕事をスタッフに任せて出かけました。

その場所は電車で1時間かかる場所にあり、駅から店までも歩いてしばらくあります。とても暑い日だったのですがタクシーも駅からすぐに見つからなかったので徒歩で向かい、お店に着きました。お店には他にも素敵なパイプが沢山あったので、購入しようと思ったものを全て集めると120万円分くらいになりました。しかし、さあ購入だと思った時点でクレジットカードが使えないお店だということが判明します。そこでまた駅まで歩いてお金を下ろしに行きました。店に戻ると店員さんが「そういえばこんなパイプもあります」と店の奥から新しい商品を出してくれました。これがまたとても良いものだったのです。そして、購入するには先ほど下ろしたお金だけでは足りません。結局また蝉の鳴く炎天下を往復してお金を下ろしに行きました。これもパイプを手に入れるというWant toがあるから出来る事ですね。

私はこの日、パイプをいくら分買うかで色々と悩みました。欲しいものを全て買ったら250万円、これを諦めれば190万円、もっと節約すれば150万円・・・という風に、です。そのお店には、有名なパイプ職人のシクスティン・イヴァルソンのパイプも置いてありました。因みにシクスティン・イヴァルソン、ヨーン・ミッケ、イエス・コノウィッチあたりがパイプ職人の伝説的存在で、ONE PIECEで例えるなら全盛期の白ひげ、ゴール・D・ロジャークラスです。残念ながらシクスティン・イヴァルソンのパイプは非売品で、息子のラルス・イヴァルソンのものなら販売されていましたがこちらは単体で210万円です。一気に予定購入金額が上がってしまうので、買おうか買うまいかこれも悩みました。でも、金額の桁も条件も変わらないのであれば、やはりこれも現状の悩みなのです。

結局ラルスのものは購入せず、全体で190万円分くらい買ったのですが、こんな金額の違いで悩むのは正に「現状の悩み」です。この悩みの裏側には、今月の売上や今期の売上がどうなるか、会社のバランスシートはどうなっているか、個人の収支は、現金は、というものも含まれています。それでも、現状の売上、現状の収支について悩んでいる訳です。仮に私が20億円を投資してパイプメーカーを作るか、作らないかで悩んでいるとしたら、金額的にも状況的にも現状を超えた悩みかも知れません。でも150万か190万か、はたまた400万かと悩むのは現状の悩みです。楽しいから悩んでいるだけです。

★ コーチングが現状の悩みには効かない理由

多くの自己啓発本は、現状の問題を解決するものが多くなっています。今、車が欲しい!と思っていたらそれを願ってワクワクしましょうとか、自分の年収を300万から1000万にしたかったらこの成功法則を使いましょうとか、残業を無くす、自由時間を増やす、などなど現状の悩みを解決するための本ばかりです。何度も言いますが、コーチングを現状の悩み解決のために使おうとすると混乱してしまい上手く行きません。コーチングはあくまで現状を超えたゴールのために使われるプロセスであり、現状の問題が解決するとしたらゴールへ向かう過程の中で成長して問題そのものが消え去るという方法でしかないからです。コーチング理論の基本は「現状とゴールのギャップが大きければ大きいほどエネルギーが出る」ということですから、年収500万円の人がコーチングで年収1000万になろうとしても、エネルギーは出ません。アファメーションによって現状を超えたゴール世界に臨場感を感じると、自らの潜在意識がゴールの叶った世界にリアリティを感じ始めます。するとゴールの世界に向かうための要素が沢山見えてきて、一気にゴールへ向かうようになる、というのがコーチングにおける現状を超えたゴール達成のプロセスです。年収500万円から1000万円では大した変化はありません。年収500万円から年収500億円であれば大きなギャップがあるのでそれだけ強大なエネルギーが出るでしょう。

★ 現状の問題にフォーカスしてはいけない

そうはいっても現状の問題に悩んでいる、解決したいという人は多いでしょう。明日までにいくら必要だ、月末までに○○万円足りない、夫婦喧嘩で離婚の危機など、現状とは言え大きな問題にぶつかっている場合、その問題にフォーカスしてはいけません。これはコーチング理論とは関係なく脳科学的な話ですが、人間の脳や認識は、見ているものに突き進んでいくものだからです。ルー・タイスの著書『アファメーション』にも、この例として自転車の練習についての話が載っています。子供が自転車に乗る練習をしていて、道に大きな石があった場合、「その石にぶつかったら危ないから気をつけなさい」と伝えてあげても、子供は石に向かってしまうという話です。これは子供に問題があるのではなく、脳が「石に気をつけなければ」と思って石に注力する結果、注力している石自身にぶつかってしまうという例です。同じように人生において問題を認識し「これを解決しなければ、これを解決しなければ」とフォーカスすると、問題がある方向へどんどん向かってしまい、どんどんこじれてしまうのです。恐ろしい話ですが、これが人間の脳の仕組みです。

F1ドライバーはスピードに慣れる練習のために、2人乗りの助手席に教官が乗っている状態で150km以上のスピードを出して走ります。スピンした時にそのドライバーが壁を見てしまうと壁に激突して死んでしまいます。それを防ぐために、隣に座っている教官が無理やりドライバーの頭を掴んで壁から目を背けさせ、道を見るように指導するそうです。壁の方を見ると、スピンしながらでもきちんと壁に突っ込んでいってしまうので、無理やりでもいいから道の方を見るよう視線を変更させると、無意識的にハンドルが操作され、壁にぶつからず道に戻れるということです。このような数秒の判断が生死を決めるような場面でも、壁という問題その物を見てはいけないと指導されます。同じように、現状の問題がどれだけ目の前に迫ってきていても、それを認識しないことが大切です。

★ 悩みがある時に見るべき方向とは

ではどうすれば良いのでしょう。答えはもちろん「問題を見ないこと」です。そして問題を見る代わりに何を見るのかといえば「自分の中に作ったゴール世界」です。仮にお客さんからクレームを受けて怒鳴り散らされていても、ゴールを達成している楽しい気持ち良い世界を想像して、楽しくなって笑ってしまうくらいがちょうど良いくらいです。問題が次々に発生したとしても、ゴールの世界を見ていることが重要です。現状の悩みなんて、ゴールさえ見ていればきちんと脳が解決策を見つけ出してくれます。現状の問題は、ただでさえリアリティが高く臨場感があるものですから、現状のレベルで問題に取り組もうとしても解決できません。現状のレベルで解決が出来ないからそれは「悩み」なのです。

高いゴールを見続けていると自然と解決方法の閃きや、やる気が訪れます。解決方法がわかっていてもやる気が出ない場合がありますよね?代表的なものがダイエットです。食べなければ痩せられるけれど、甘いものを食べるのがやめられない。こういう時に、どうしたら甘いものを食べるのをやめられるかなぁ、と悩むのは解決できません。見るべきは理想の体型そのものです。理想の体型をひたすらイメージしたり、更にその先のゴールとして例えばダイエット本を出して成功しているなどのイメージを膨らませれば、自然と食事をコントロールしようと、やる気が湧いてくるものです。解決できる問題は、現状のレベルで解決できているはずです。解決できないのであれば、自らの抽象度とレベルを上げれば解決できます。それこそが「ゴールの世界を見る」ということです。F1のレースでスピンして激突して死ぬかもしれないときですら壁を見ないようにするのが最善の策なのですから、認識する方向を変えると言うことがどれほど大事かわかっていただけるでしょう。もともとコーチング理論はアメリカ国防総省に導入されているぐらいのものです。戦場で弾がピュンピュン跳んできて死ぬかもしれないというところで、「現状の問題を見ないこと」を実践し、結果も出してきています。お金や人間関係の悩みは戦場よりものんびりした悩みですから、しっかりとゴール世界をイメージしていけば、解決に必ず向かいます。

★ アインシュタインも指摘した解決策

「現状の問題が発生した際に同じ次元の考え方やエネルギーでは解決することはできない。一つ次元を上げる必要がある。」というアインシュタインの言葉があります。次元を一つあげれば、つまり現状を超えて高い抽象度から見れば、問題は解決出来るという事です。古典物理学の世界では解明できないものを説明していくためには、一次元上の視点が必要です。一次元上の視点の結果が相対性理論だったり量子論だったりするわけですが、それで問題が解明され、現代に続いています。皆さんの悩みも同じです。何か問題を解決したいと思った時に、ついつい悩みにフォーカスしてしまうかもしれませんが、そういう時こそリラックスしてゴールをイメージする時間をしっかり取ってください。お客さんや上司に怒られても、その後お風呂に入っているときでもトイレの中でもどこでも構わないので、ひたすら解決していて嬉しいなぁという世界のイメージしてください。15分でも30分でも構いません。それをしなければ、解決していない現状に囚われてしまって、問題がある方向に突き進んでしまいます。同じ問題を繰り返してしまうことを悩んでいる人は、問題を見すぎている可能性があります。壁を見てスピンし続けるのではなく、素晴らしい方向だけ見るように変えていきましょう。どんなに大変でも、これがいちばんの解決策です。

【視聴者からの質問】
最近読書が楽しくてずっと読んでいるのですがそれが原因で睡眠不足になってきました。Want toが原因でも睡眠はしっかり確保したほうがいいでしょうか?

清水:睡眠は確保したほうがいいのでしょう。昨日3時間しか寝なかったから今日8時間寝る、とか1日ごとにバランス取ってもいいと思いますし、逆にそれを意識しすぎて眠れなくなる人もいるぐらいなので、かならず毎日6時間寝てくださいとも言いません。好きなようにするのが良いですね。

【視聴者からの質問】
ゴールに向かっていく際の問題や障害に対して、臭いものに蓋をするような形で見て見ぬふりをするのと、先ほど説明いただいたゴールの方を見ろというのとはどういう違いがありますか?周りの人を見ているとゴールがないかつ問題を見て見ぬ振りをしている人が多い気がします。

清水:ゴールがないから臭いものに蓋をできるのです。あるいはゴールに対する臨場感が少ないから問題を見たくないと言えてしまうのです。ゴール側を見ていたら、自然とそんなことはしたくないぐらいエネルギーが湧いてきます。

【視聴者からの質問】
ゴール世界を見ていると認知不協和がうまれて今の現状がとことん嫌になります。その時に現状に戻るのではなくゴール世界によりリアルなイメージを貼り付けるということでしょうか。

清水:まさにその通りです。

【視聴者からの質問】
現状のドリームキラーに本人がなってしまうということでしょうか?

清水:一番ドリームキラーになってしまうのは自分です。自分が現状の不満を認識したときほど、そちらに囚われずにゴール世界をひたすらイメージするのが大事です。

【視聴者からの質問】
現状の外側にゴールを設定してからイラつくことが増えた気がしていましたが、壁を見ていたからだと気づくとスッキリしました。

清水:ゴールの世界を見続ければ見続けるほど、臭いものに蓋ができなくなってきます。だからすごくイライラもするし不満も出てきますが、それはとても良い傾向なのです。イライラ祖時にそちらを見てしまうとそっちに突き進んでしまいますので、きちんとゴールを見ていきましょう。そうすれば、どんなに大変だと思うことでも解決できるようになっていきます。

今日も読書!

【参考文献】
『アファメーション』ルー・タイス
http://amzn.to/2vaK439

追伸

一月万冊8月イベント
2017年8月26日 一月万冊葉巻会
http://readman.jp/event/8138/

一月万冊9月万冊祭開催!
http://readman.jp/info/8146/
万冊祭 9月17日
https://www.facebook.com/events/122569555037201/
万冊祭 9月18日
https://www.facebook.com/events/1250320911739021/

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一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。上場企業役員や投資先企業のオーナー、コーチ、投資家。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。コーチングと読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。月1,500冊以上の読書をして、それとは別腹で漫画も毎月数百冊読む。趣味はパイプ、葉巻、ドライブ、喫茶店&本屋巡り。

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清水 有高

清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一ヶ月1,500〜3,000冊の読書をする読書家。昭和53年12月23日 滋賀県出身。滋賀県立大学人間文化学部卒業。2001年 人材紹介会社の創業メンバーの一人として営業担当取締役として活動。2005年 プロダクションアイジー(アニメ制作会社)に転職。経営企画室に配属。その後、2005年12月にビ・ハイア株式会社を設立。

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