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2017.07.09 SUN 速読多読コーチング

すぐ自信が持てる本当のWanttoの見つけ方 親や上司、社会から『自信を持て』『未来に希望を持て』と言われても無視していい理由

すぐ自信が持てる本当のWanttoの見つけ方 親や上司、社会から『自信を持て』『未来に希望を持て』と言われても無視していい理由

の動画を書き起こして清水と平田が編集を加えたものです。

この話をしようと思ったキッカケは「自分には価値がないと思っている心理学」という本を読んで私のFacebookの記事でも紹介した統計を見たからです。自分には価値があると思っている高校生は男子44%、女子26.8%、他の国は男女ともに米国90%、中国80%後半、韓国75%です。この中で日本が断トツに低いという結果が出ています。これを読んだ時に

「高校生たちは自分に価値が無いと考えている訳だから可哀想だな」

と思いました。紹介されていたデータが2011年の統計でしたので現在2017年、6年経過しています。 ということは、当時18歳だった人は大学を卒業して新卒くらいです。

参照データ
http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/98/
参考図書 「自分には価値がない」の心理学 (朝日新書)
http://amzn.to/2t8XTjr

「可哀想だな、自分に価値があると思った方が良いのに」と正直思いましたが私は「ちょっと待てよ」とも思いました。

「本当に可哀想なのか?」
「自信を持ったら本当に解決するのか?」

と感じたのです。ただ、多くの大人がそういう疑問を持たず、若者が自信を持てないことや自分に価値がないと思うのは可哀想だ、と思っています。しかし、そんな風に大人が思っても若者が自信が持てない、自分に価値がもてないという問題は解決していません。

「自信を持ったら良い」

と大人は言いますが

「誰の都合なの?」

と私は自問自答しました。自信を持て、とは大人側の都合ではないかと私は考えました。つまりは、自分勝手な立場の押しつけです。

「恋人やパートナーが自信を持っていないのをどうにかして助けたい(解決してあげたい)と思っています。どうしたら良いですか?」

という相談をよく聞きます。これも簡単にいえば「近しい人が自信無くてウザいから明るくしたい」という自分の都合です。ウザいという気持ちは分かりますが、それでは解決には繋がりません。

旦那が家に帰宅したら奥さんやお嫁さんが凄く暗い、「この人もっと明るくならないかな」と思うことや「仕事から帰ってきたのに暗そうにジメジメしているなよ」という意見は自分の都合です。

逆のパターンもそうです。「旦那が家に帰ってきた時に凄く自信無く辛そう。だから、なんとかしたい」という建前はあるのですが、本音を聞くと「凄く家事が疲れる!旦那が帰ってくるのはうっとうしい、明るくケーキでも買ってこれへんのかバカ」みたいな感じです。

親なら「子供のことを考えて」、彼氏彼女なら「恋人のことが心配」と言っておいて本音は「ウザいから」です。自分にとって都合が悪いから「自信を持って欲しい」「価値を感じて欲しい」と思う視点が欠片でもあればやっぱり解決しない問題だと思います。

コーチングの観点でいえば、人間はやりたいようにしか出来ない様に出来ている、嫌なことは何とか逃げようとする生き物です。ということは、自分に自信が無いと思っている、ということは、自分に価値を感じたくない、自信を持ちたくない、と思っているということです。自分に自信を持ちたければ持てます。

変な言い方ですが、自分に自信を持ちたくないことに自信がある状態かもしれない訳です。その状態の人に「自信を持て!」と言っても大きなお世話です。だけども、若者たちは苦しんでいるのに「自信を持ちたくないなら持たなくて良い」と思うのは冷たいと感じました。どうしたら解決になるのかな?と考えて下記文章を書きました。


私がこの文章を書きながら思ったのが、親とか大人側が若者に向けて

「未来に希望を持て!」
「未来に自信を感じて挑戦しなさい」
「勉強に自信を持って取り組めば良いよ」

と伝えることは大人側の都合だと言う事です。記事にも書きましたが、私は子供時代にゲームやファミコンをやっている最中に

「どんどんやれ、ゲームは素晴らしいよ。応援するよ。自信を持って頑張れ」

と言われたことがありません。ということは、最初に言った旦那さんの心配をしている振りをして単に暗い顔を見たくないから「明るく笑えよ」と言っている奥さんと同じです。

「自信を持て」

とアドバイスをしても本当にその人を思っていなければスルーされ、解決しないでしょう。では、どうしたら良いか?を考えた時に本人が自信を持ちたいことで持ってあげるのが一番良いと考えました。自信を持ちたい、と悩んでいるのは自信を持ちたくないからこそです。持ちたくないものに一所懸命、自信を持とうと頑張っても仕方ないのです。

仕事に自信を持とう、とか勉強に自信を持とう、とか何でも良いのですが、欲しくないものを欲しがって努力しても意味がありません。勉強したくない人に無理やり勉強をさせ「東大合格しろ」と言って「東大行く為に自信を持って勉強しなさい、あなたには自信を持って勉強すれば東大合格出来る価値があるのよ、ちゃんとやりなさい」と言われても元がやりたくなければ大きなお世話です。応援もされたくないし、どちらかといえば放っておいてくれです。放っておいてくれで正しいのです。

仕事もそうです。「沢山頑張ってこの職場で自己実現したい」という風に思っていない人へ「頑張れ、頑張れ。頑張ってやればお前は出世する」や「この仕事をしっかり終わらせてお客様から評価をもらおう!」と応援されても迷惑なだけです。ですから、自信を持ちたくないことに関しては、自信を持たなくて良いことで悩んでいた、と思えば解決です。大抵「自信を持ちたい」と悩んでいる時は「自信を持たなくてはいけない」と思っています。「自信を持てる様にならなかったらヤバい」と考えている場合はかなりキツイです。手に入らなければ…余計に追い詰めることになりますし、そんな不幸になっていくようなことを求めるのはやめましょう、というのが私からの一つの解決策です。

働く前の若者にアドバイスするのなら

・自信を持ちたくない事柄に自信を持たなくて良い
・やりたくないならやらなくて良い
・したいことをちゃんとやりなさい

です。

こう言うと「進路が不安だ」と思うかもしれません。しかしちょっと考えてもらいたいのですが、果たして進路というものが子供の頃から決められるものでしょうか?Googleが生まれたのは1998年です。1998年と言えばISDN回線=高速という時代です。当然、スマホはありません。携帯電話が辛うじて普及し始めた時代です。その時も親、先生は「キチンと頑張って勉強しなさい」「大学へ行き就職しろ」と言っていたと思いますが、1998年にGoogleが生まれたことすら多くの人は知らなかった筈です。

その当時の価値観で有名な企業に入っても、リストラにあっていたかもしれません。さらに言えば、Googleが生まれたのは1998年ですが、創業した人たちは5年前や10年前くらいから準備していたし、勉強もしていた筈です。そうすると、本当の意味で勉強して成功を考えるなら1988年くらいの段階で「これからはIT社会だ」「今後Googleみたいなものが誕生する」と分かっている必要があります。

1988年くらいと言えばバブル崩壊前ですから、銀行や不動産、建設業が超人気企業です。そういう会社へ入る為の「活躍しなさい。頑張りなさい。」という勉強や就職活動は何も意味が無かったと時代が証明しています。

30年前に、大学生や高校生に対して「これからの社会はITが来るし、コンピューターの時代が来るからコンピューターの勉強をしておけ」と言えるお父さん、お母さんがいたとしたら天才だし、凄いと思いますが、そんなことない筈です。若い頃に好き勝手やっていた人達からGoogleは生まれました。親に強制され「起業しろ」「Googleを作りなさい」では作れていなかったでしょう。自分のやりたいことを突き詰める方が30年後の成功に繋がるのです。

そもそも、誰も30年後の未来は想像できません。
最近、自分自身を見て思ったことがあります。私は3〜4歳の頃、寝る前に必ず本を読んでもらっていました。本を読まないと寝ない子だったのです。小学校1年生の頃には母親が仕事から帰る車の音を聞きつけ、母親に「そのまま本屋に連れて行ってくれ」と言うようになりました。母親は仕事帰りで疲れているし、早く帰って寝たいと思っている筈なのに本屋さんに毎日連れて行ってくれました。それから小学校高学年〜中学生くらいになり自転車で移動出来る様になると自分で勝手に街の本屋さんへ行っていました。

ここ2ヶ月くらい、5月と6月にYouTubeセミナーをやって5日間で200〜300万円ほど売上をあげたのですが、仮に私の母親が「この子は将来、YouTuberになって読書で配信して、セミナーで儲けて私の老後を支えてくれる筈だ」と思いながら私の幼少期に本の読み聞かせをしていたとしたら彼女は大天才でしょう。当時はインターネットという概念が無い時代です。もしYouTubeの実現まで考えていたら私の母親は超天才未来投資家です(笑)。でも実際私はYouTuberになりたいとは思っていません。単に本を読むのが好きだから読んでいただけです。母親も別に将来食って行くためとか、得するために応援していたのではなく純粋に子供が本を読みたいなら応援をしてあげましょうというスタンスだったと思います。その30年以上続いてきた結果がこれです。先日、一月万冊の事業を本格的に取り組んだら2億円くらい使えるお金が増えると試算しましたが、お金の為にやる気は全く起きず思考実験だけで止めました。やりたいことをやりたい時にやりたい様にやるのが一番の価値なのです。

ということは「お前の為を思って」とアドバイスする人は最低でも「20、30年後にはこういうビジネスが当たって世の中はこうやって動くからこの子には〇〇の勉強をさせた方が良い」と分かっている必要があります。そんなのは私でも無理です。2047年にどんなビジネスが当たる、世の中はどうなっているのかについて簡単な予測は出来るかもしれませんが、完璧には無理でしょう。無理な事なのに、未来に役立つと信じて「この勉強をしなさい」「こういう就活をしなさい」と言っている親は自分のアホさに気付いていません。そのせいで子どもに嫌なことをやらせ、子どもの自己肯定感や自信を奪っています。

今日読んだ「自分には価値が無いという心理学」という本で面白い事例が書いてありました。保育園などの施設で運動指導、簡単な体育の授業がある所ほど運動能力が発達しない、という研究結果が紹介されており、「将来の為には運動をさせようとさせるほど運動能力、運動指導がない保育園と比べて劣った子が多い」とあったのです。

「自分には価値がない」の心理学 (朝日新書)
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これはコーチング理論通りです。自分が子供の頃に、体育の授業があって嫌だった人はいませんでしたか?私は大学生の時でも嫌でした。どれだけ嫌だったのかと言えば、大学5年生の時に体育の単位を消化したくらいです。幼稚園児でも体育の指導が嫌な子供はいるでしょう。その結果、子供は余計運動嫌いになって運動能力が落ちてしまいます。あなたの為を思って、と運動をさせるほどダメになっていくパラドックスです。無理やり運動させている子たちに「運動が大事だよ。君には健康な身体もあるし、もっと価値がある。運動出来るから頑張って」と言われても子供からしたら迷惑でウザいだけです。そんなことをするくらいなら自由に遊ばせ、安全かどうかだけ見ておきなさい、ということが本では書かれています。本当にやりたくないことを無理にやらせても子供なら顕著に結果が出てしまうという話でしょう。

運動に自信が無い子がかけっこで遅くなりさらなるコンプレックスを作ったとします。そういうコンプレックスを持つ子に対して「自信を持って練習しよう」と親が言ったのなら最悪です。どんどん負のスパイラルになっていきます。やりたくないことを無理にやらせ、出来なくなった子に「自信を持ったら出来る」と言うことは残酷です。大人でしたら特にですが、自信を持ちたくないことはやりたくないことです。例えば私ならすごく筋肉モリモリの人から「君は世界一のプロレスラーになる才能がある。だから、頑張りたまえ」と言われても「絶対に嫌です。そんな自信など持ちたくありません。そんなwant to嫌いです。」となります。

大人でさえ拒否したくなることなのに、子供に本当にやりたくないことを無理やりやらせ「自信を持って取り組んだら良い。希望を持て」と言うのは大人の都合です。その子供が大人に成長し「仕事に自信を持てない」「就活で悩んでしまう」「給料上げる為の資格が中々取れない」と考えてしまうのは悲劇ではないですか?嫌なこと、やりたくないことだから自信を持つ必要がないにも関わらずそこに対して「自信を持てたら良いのに」と思うことは辛いことです。

何度も言いますが、やりたくないこととは、自信を持ちたくないこと、というのが正解です。大人や会社、社会が「お前の未来の為にこれをちゃんとやっておきなさい」と言ってくることはその人の都合からの話です。本当に20〜30年後を考えて予測して「これが良いよ」と言っている訳ではありません。多くは会社なら月末や1ヶ月単位、4半期程度のスパンで都合が良いことを言ってくるだけです。本当に自信を持ちたいことなら皆、勝手にやっているはずなのです。

私も勝手にやり続けた結果、読書が上手くなりました。速読の著者とも仲良しですが、30何年続けて勝手にうまくなっただけで速読教室にも速読セミナーにも参加していません。また、私はアニメゲーム漫画専門の事業を色々行っていますが、アニメゲーム漫画も大好きです。超好きです。12〜13歳頃から25年間くらいオタクを続けています。中学からは学校にも行かず新聞配達をして資金を貯め、オタクグッズの買い漁りです。母親は止めもしませんでした。あの頃の母親が「この子はアニメゲーム漫画ビジネスで大成功して営業利益1億円以上あげて、自己資本比率70%以上の素晴らしい会社を作ってくれるから、今は黙認しよう」と考えてはいないでしょう。好き勝手やらせておいただけの話です。私も自分自身の好きなことをやっていたら勝手に上手くなっただけです。

すぐに自信が持てる本当のwant toの見つけ方は、まず親や上司から期待されて持たなければならないと思った自信を捨てていくことから始まります。本当にすぐ達成出来るゴールの見つけ方にも似ていますが、自分が本当に目指したいことなら達成している最中も幸せです。目指すのも辛い、練習している最中も辛い、達成したとしても一瞬嬉しいだけ、という様なものは目指しても意味がないですし、自分自身が辛くなるだけです。

参考動画 本当にすぐ達成出来るWantto・ゴールの見つけ方 アファメーション上級編


本当に自分自身がやりたいことはやりたくないことを捨てて行けば、最後にやりたい事が残ります。だから勝手にやりたい事も見つかって自信も持てます。もしこの動画を見て「自分はもう50歳だ、どうしよう」と思っていた人がいたとしても、これから人生は100年、120年の長さになっていく訳ですから今後60年間は好きなことをやり続けられる可能性があり、諦めるには早いのです。

自信を持ちたいのは簡単にいえばやりたいことです。それを突き詰めて行きましょう。突き詰めていく内に段々やりたいことがわからなくなる人も出てくると思いますが、そういう人も絶対日々の中で何かしらやっています。今やっていることがハッピーではないとか、仕事をしているのがハッピーではないとかならそれを捨てましょう。借金を返すのは辛いというのならそれを止めることです。そういう風に一個ずつ捨てていっても無の状態や悟りの境地には行かず途中で何かしら見付けます。もし、それも出来ませんというのなら「今私は悩みたいのだ」と思って構わないです。

いくつか来ているコメントを読みます。
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【質問】先生という言葉や概念は儒教的価値観に基づく洗脳ですか?みんな価値があり尊敬すべき存在なので特定の人だけに使うのは、また、先に生きている方が偉いというのは儒教の性質を持つヤバい考えという言葉もあります。
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私もそう思います。

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【質問】金融資本家に支配されない為にはFRB買収が適切なのでしょうか?
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私はそういうのは戦争っぽいから嫌です。「お金なんて万能ではないからやりたいことをやりましょう」と全世界の人が言えば金融資本家の権威や権力は下がると思います。

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【質問】色々なものを諦め、捨てていくとゴールを下げてしまってはいけないような気持ちが発生します。どう実践したらいいのでしょうか?
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例えばあなたが東京電力の社長になることを目指したけども、途中で諦めたとします。その時にゴールを下げた様な気がすると思うのは洗脳です。何故なら元からやりたくない訳ですから。同じように親から言われたことで他人の価値観だと思っていたものを手放し「後ろめたい気がする」「自分はダメなんじゃないかという気がする」と思うのも、必要がないことです。

もう一つ例を。お腹が空いた時に「焼肉が食べたい。叙々苑へ行こう」と思ったとします。叙々苑はそれなりに高級な焼肉屋で1人当たり8千円〜1万円の全国展開のお店です。でも外出したらすき家を見付け、そこで食べたとします。その時に「俺はゴールを下げた…」と悩まないでしょう。悩んだらおかしいです。自分が焼肉行きたいと思って叙々苑行こうと思って向かったけどすき家が目に入ったからそちらに入った。金額を見たら叙々苑1万円以上、すき家・松屋・吉野家なら千円という差がありますが、この時にゴールを下げたと思う人は金額至上主義でしょう。

自分が行きたいと思っていた場所ではなく、あっちにしようと思った時にわざわざゴールを下げたという表現はしません。「東大へ行くぞ」と目指していた人が「待てよ。やっぱり行きたくないや」と思って「何が良いか分からないからニートになろう」「浪人しよう」あるいは「美大に行こう」「東大は権威じみていて嫌だ、京都大学の哲学科を目指して世捨て人になる」など何を目指すでも良いのですが、自分の選択肢を変えた時に下げたとは普通思わないでしょう。全て自分で決めている筈です。そこで下げた気がすると思うのは何か違うのではないでしょうか。

自分のゴールを年収1億円と設定したとします。その1億円をある時500万円と変更しました。先ほどの牛丼と焼肉を選ぶ例と同じく、どちらも自分で能動的に選んでいるなら、ゴールを下げたという感覚にはなりません。気にしなくてOKです。逆に別のゴールにすること自体に何かブロックが掛かっており、これ以外選んだら自分はダメなんじゃないかと思い不安感が出てくるのだとしたら、それは間違いなく洗脳です。

もっと例を出しましょう。キリスト教に入信している宗教学者がプロテスタント、カトリックの研究をしました。その後に、イスラムの研究をします、となった時に「イスラムの研究をするのはクリスチャンもしくは、キリスト教徒として失格かもしれない」と後ろめたさを感じたら洗脳です。研究を終えて、イスラムの研究をしようと思っていたら選択肢に何も感じないでしょう。自分で決めた選択なのに下げること、ゴールを変更すること自体に後ろめたさを感じるのは誰かにゴールを強制されているからです。だからこそ、これまでのゴールを諦められる人は偉いのです。

先ほども書きましたが、私はセミナーという新しいwant toに挑戦しました。2ヶ月間、セミナーの為に働いて仕事をして200〜300万円儲かり、本格的に事業化したら年収2億円ほど増えるなと試算しました。だけども、金の為にやるなんて馬鹿馬鹿しいと思いやめました。この時自分が「やりたい時にやりたいことをやるんだ、お金に振り回されるなんてまっぴらごめん、無料でやりたい時はやるし、やりたくない時はやらない」と思ったことに対して「でもな、5日間で200〜300万円儲かって、真剣にやったら2〜3億円くらい利益をもたらすことをそういう風に思うなんてゴールを下げているのかな」ともし私が悩んでいたら、それは確実にお金に洗脳されています。金額が高ければ高いほど価値があるという洗脳ですね。そんなことよりも、それくらい儲かる可能性があったとしても「俺はやりたい様にやる」と周囲に見せる方がよほど価値あると思います。

実は先日、私がお手伝いしている会社にストックオプションを貰う機会がありました。その後その会社の株価は20倍くらいになって、5千万円くらい儲かるチャンスがあったのです。ただ、そこまでその会社を手伝っていないし・・・と思いそのチャンスはと放棄しました。向こうは少しビックリしていました。私は5千万を貰うなら労働に対しての対価でないと気が済みません。それに自分が納得出来ないなら「いらない」と言える方が格好良いし、「正当な対価として貰っている訳でもないのにな」と思っているのに「お金が入ってくるなら良いか。ヘッヘッヘ」とお金を貰っていたら部下への教育上も良くありません。私の周りにいるスタッフ達も私を見て「それで良いんだな」と思うかもしれません。「5千万円貰う機会を棒に振るのはゴールを下げているかもしれない。やっぱり金を貰った方が良いぞ」と思ったらそれは間違いだと私は考えています。

さっきの叙々苑の例えでいくと、最初は焼肉にしようと思ったけど諦めて牛丼にするのはゴールを下げたのか?と思い悩んでしまうのは洗脳されているかも、と考えるチャンスにもなるかもしれませんね。

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【質問】プログラムを学ぶ為に読んだ150冊のラインナップを知りたいです。
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一部を紹介します。

『ゲーテルの不完全性定理』
『史上最大の発明 アルゴリズム』
『量子コンピューターとは何か』
『E=mc2 世界一有名な方程式の伝記』
『通信の数学的理論』
『電気革命』
『生物学のすすめ』
『幾何学基礎論(ヒルベルト著)』

今は150冊紹介すると長くなるので以上です。

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【質問】僕はその他の分野も含めてコーチングなどを実践しようと思いますが、ゴールやアティテュードを変えたり判断や優柔不断に欠けてます。どうしたら良いでしょうか?
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自分をわざわざ下げる必要はありません。「優柔不断や決断力に欠ける」というのを「慎重深くキチンと思考してから選べる」と言い換えても良いです。あなたは判断や決断力のある人になりたくないのでしょう。誰かに「決断力のある人になれ!」と言われたのかもしれません。世の中には決断出来る人や熟考する人など色々いてOKです。悩む必要はありません。

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【質問】洗脳を認識出来る人と出来ない人の差はどこから生まれるのでしょうか?大多数の人が洗脳されたままでいるのに洗脳されていない、洗脳から抜けられる人がいるのは不思議です。
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知識量だと思います。たくさん知識を入れて思考する、様々な事に触れておかしいな、と判断出来るのは知識量のなせる技です。新聞やメディアが報じる明らかな嘘をも真に受けてしまうのは思考していないからだし、メディアを批判する本自体を読んでいないからでしょう。洗脳から抜けられるかどうかは、知識を入れて思考しているかどうかが大きな差になると思います。

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【質問】自分のゴールを前にして何か恐怖や不安の様な感情が湧いてクラシックを聴いたり、本を読んだりしているのですが解消されません。どうしたら良いのでしょうか?
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思う存分不安を感じてリラックスして吟味したら良いのではないでしょうか。ゴールを見つめて考えて潜在意識レベルまで来たら「やろう!」となりますから安心してください。

今日読書をしながら、「自信のない人が世の中に溢れている時にどういうビジネスをしたら上手くいくのか」という思考実験をしました。「自分に自信を持って未来に希望を持て」と言うような、根性で何とか乗り切って来た年上の人たちからすれば、今の若者は自信も低く、未来に希望も持たずやる気がないように見えています。これをやる気がない、ではなく「そういうものだ」と認められるかで仕事が成功するかどうかが決まります。

例えば「稼ぎや夢、野望を持っている人になったらモテる」という意見が一部にあります。しかし、多くの人はそういう人になりたくありません。沢山稼ぐのもしんどいし、大きな野望を持つのも辛いのです。であれば、今の時代男は自信の無い人の意見を否定しないで「そうだね」と聞いてあげるだけで良いです。その方がモテます「こうしたら良いと思う」「〇〇したら明るくなれると思う」と下手にアドバイスもしません。ただ聞いてあげるだけでOKです。女の子側も同じように、男性のケツを叩いて「オラっ頑張れ!」とやるより「仕事が大変なんだ」という男性の愚痴を「そうだね。そうだね」という風に聞いてあげるだけでモテます。男も女も自立して突き進んでいる人はカッコいい、という価値観に染まっているからこういった対応をするのが難しいのでしょう。本当に簡単な事ですが、これを実践したらモテるようになりますよ。

自立し、夢を持って突き進みたい人は突き進めば良いですが、そうでない人に優しく「そうだね」と言ってあげることには充分価値があります。ビジネスのシーンにおいて人を雇う時に自信満々、明るく自分に自信があり挑戦心を持ち、地頭が良い人というを多くの経営者は求めますが、そんな人は殆どいません。100人いたとして50人が自信満々、50人が自信がない、という訳がことはなく、その比率はもっと低い。自信満々な人の方が少ないです。

その中で今まで通りの価値観で根性があって、自分に自信があり、挑戦心もあって地頭が良い人だけを雇おうとしたり、そういうスキルをスタッフに求めていたら本当に辛い。自信を持ちたくないし、仕事をしたくない人の集まりですから「ちゃんと仕事しろ。社会人としてしっかりやるんだ。未来に希望を持つんだ」と言えば言うほど反発を喰らいます。スタッフは「嫌です。社長」と面と向かっては言いません。しかし、そういう人たちが多いという環境に社長が適応せず「昔は良かった」「何で根性のある若者はいないんだ」と言っていたら倒産するだけです。若者にはそういう人たちが多いという前提であれば凄く上手くいきます。

みんな脳は同じです。苫米地さんとチンパンジーの脳みその違いも遺伝レベルで数%しか変わりません。まして、世紀の大天才、ニュートン、アインシュタインと我々の脳の違いも大した差ではありません。ということは、ビジネスをする際にやりたいを中心に集まり、従業員の可能性を引き出せるかが重要になった時に「自己実現」「自信を持て」「明るく未来に希望を持って突き進め」と矯正して無理に生産性を引き出そうとするhave toの組織は流行らないし、上手く行かないでしょう。

さて、質問やコメントが来ているので質問を読みましょう。

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【コメント】優柔不断で決断力に欠けると言われていることもあり知らず知らずのうちにエフィカシーを下げていました。これからはエフィカシーを上げていきたいです。
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「優柔不断」と誰かに言われたら「コイツは馬鹿だな。私が熟慮熟考しているのに気付かないんだ。アホだな」と思って下さい。「少し考えてから行動しろ」という人がいたら「この人は行動力が無いのか。考える前に動いちゃう。これが素晴らしいのに分からないんだ。アホだな」と考えたらOKです。エフィカシーの定義は自分で決める訳ですから他人の言葉で下げる必要はありません。

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【質問】本当のwant toの見分け方でそれを達成する過程を楽しめるか否かで見分けが付くという話がありました。しかし、本当のwant toではないのに強烈に洗脳されているが故にそのゴールを達成するまでの過程もワクワクすると錯覚してしまうケースもありえますか?
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ありえます。達成したら「何でこんな物を欲しがっていたのだろう?」と思います。私も持っているROLEXは安くても150万〜200万くらいしますが、多くの人はROLEXを買う前に「金が良いかな」「チェーンより革が良いかな」「ここのデザインは〇〇だな」という風に吟味します。でも買ってからは自分のデザインは殆ど見ていません。どうでも良い訳です。最後にはせっかく買ったのに付けないようになります。あるいは「もっと高いものも欲しい」と同じことを繰り返します。このように、洗脳されてしまって過程をwant toだと勘違いしたら達成は出来るものの確実に飽きます。皆さんも、ずっと欲しいと思っていた高いものを買ってみた割にハッピーじゃなかったという経験があるのではないでしょうか。「あんなにもワクワクして勉強して入った大学や会社に、入学/入社後失望する」のもそうですし、結婚とかも同じですよね。三組に一組が離婚するこの時代です。結婚したい!という偽のWanttoを実践した結果、すぐ離婚するのです。

いかがでしょう?このように本当のwant toの見付け方は簡単です。達成している最中がしんどい、達成してしまった後になんか直ぐ飽きるというのは偽物のwant toです。

さて、次の質問が来ました。

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【質問】私は清水さんと同じくらいの世代ですが、正に洗脳されまくっていた世代です。コーチングを知って少しずつ枠を外していますが、一歩進んで二歩下がるという感じです。want toすることは人の目が気になります。過去の常識を超えるにはどうしたら良いでしょうか?無意識のうちに良い人を演じているのでしょうか?
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一歩進んで二歩下がることの何が悪いのでしょうか。進んでいくことこそが正義で後退は悪、は洗脳です。だから、一歩進んで見たけど進まずに五歩下がってみました!くらいで良いと思います(笑)。

このチャンネルを見ている人は全員持っていると思いますが、want toや現状を超えることに関して勉強するなら『アファメーション(ルータイス著)』をお勧めします。プロのコーチにコーチングを頼んだら500万円、安くても100万円、私の場合は6000万円。高いし払えない人もいると思います。本ならタダみたいなものです。私の動画なら無料です。変えたい学びたい人には最高の時代です。少なくとも私がコーチングを学び始めた時はここまで動画は溢れていませんでした。良い時代です。本当のwant toに気付きやすい時代だと思います。

アファメーション
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今日は、親や上司から「未来に希望を持て」と言われても無視して良い理由を書きました。仮に「自信を持てよ」と言われあなたが嬉しいと思ったらあなたは自信を持ちたかった、ということです。人間誰でも落ち込みたい時、辛い時はあります。その時に「君らしくない。自信を持って」と言われて嬉しいと感じたら目指しているからあなたが言われたいことだったのです。だけども、「そんなこと言わないで欲しい。なんかしんどい」と思ったら言われたくないことです。言われたくないことにwant toを感じる必要はありません。自信を持ちたいと悩んでいる人は多いと思いますが、自分が本当に自信を持ちたいことなのかと一個一個考えていくことがまずは何よりも大切です。

ありがとうございました。それでは、今日も読書!

コーチングって何だ?という超基本的なライブをやります。知ってる人は復習用に、知らない人は知ってもらうためようです。22時15分からやります。見れなかった人は後からライブで見れます。


最近Facebook友達申請が多いのだけど、基本的に友達申請は私の記事にいいね!してくれた人に私から申請するようにしています。

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一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)ビ・ハイア株式会社代表取締役。その他上場企業役員やオーナー、コーチ、投資家。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。読書を通じて色々な可能性をみんなに伝えていきたくてこのチャンネルを運営中。

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コメント

清水 有高

清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一ヶ月1,500〜3,000冊の読書をする読書家。昭和53年12月23日 滋賀県出身。滋賀県立大学人間文化学部卒業。2001年 人材紹介会社の創業メンバーの一人として営業担当取締役として活動。2005年 プロダクションアイジー(アニメ制作会社)に転職。経営企画室に配属。その後、2005年12月にビ・ハイア株式会社を設立。

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