トップページ  » 速読多読コーチング  » コーチとして成功するためにはルータイス氏とコーチング理論を疑おう

2016.05.02 MON - 速読多読コーチング

コーチとして成功するためにはルータイス氏とコーチング理論を疑おう

IMG_0008コーチとして成功するために、どうすればいいか、と言う事について書きたいと思います。コーチとして成功するためにはどうすればいいか?と言う事についてとにかく質問を受けるからです。コーチとして独立したのはいいが、どうやれば成功するか?という質問です。コーチ仲間に何回も話しますし、セミナーもお願いされたら講師として参加します。コーチングという概念、コーチが活躍するのは嬉しいことだからです。別にセミナーで語っている内容以外も、文章にして書いてもいいよな、と思ったので書きます。

しかし、私自身はコーチとしては殆ど活動していません。高いお金を払って資格を取り、卒業証書をもらいましたが、ぶっちゃけどこに行ったのやらサッパリ分かりません。私は2〜3万冊の蔵書を持っていますが、卒業証書は蔵書のどこかに挟まれて、本棚のどこかにある・・・多分、、、と言う感じです。もしかしたら後生大事に卒業証書を額縁に入れて飾ってる人もいるのかも知れませんが、私は一切興味にがありません。

コーチングの資格は、自分の知識収集活動のためについてきたオマケのようなものです。これは大学の勉強も同じでは無いでしょうか。大学での勉強内容が重要なのであって、卒業資格、卒業証書はあまり意味が無いと思います。やりたい勉強をしていたら、オマケとして卒業証書がついてきた、大卒という資格がついてきた、これが本来の姿ではないでしょうか。結婚も同じで、二人が愛している、人生を共にする事が大切なのであって籍を入れる、婚姻届、結婚式は全部オマケです。就職活動も本来そうあるべきです。やりたいこと、やくにたちたいことが先にあってそれをやろうとしたら、オマケとして正社員、役員、個人事業主、アルバイトというオマケの肩書きがついてくる。

私は自分の達成したい目標からみて必要だと思ったので勉強しましたし、興味があったので楽しかったです。実際ビジネスにも活用して生産性も上がりました。その辺りの細かい説明は

コーポレートコーチング実践報告 新規売上1.5〜2倍 人員3割減 残業ゼロ・労働時間半減



に書いてあるので興味があれば読んでください。コーチングを実践して成果も出ています。

さて、コーチとして成功するために必要な事は

IMG_0016・ルータイス氏と苫米地英人さんを盲信しない、論理的に疑う
・コーチになる事をゴールにしない

です。

・ルータイス氏と苫米地英人さんを盲信しない、論理的に疑う

とはどういう事かというと、コーチングの概念を作り出して大成功したルータイス氏も、それを改良して日本で成功してる苫米地さんも別に神様では無いという事です。完全無欠の神様がいるならその存在の教えをひたすら信じればいいだけですが、そんな人はいません。ルータイス氏も苫米地英人さんも一般からみれば充分成功している人ですが、それでも完全無欠の神様ではありません。

IMG_0017コーチとして思うように成功出来ないなら、まず、そもそもコーチング自体が間違ってるのでは?と疑ってもいいと思います。ルータイス氏の生み出したコーチングはアメリカ政府、NASA、一流企業、各国首脳にも受け容れられているものです。ですが、人類数億人に効いたのだから、残りの人類にも効くはずだ。そして私は人類だから効くはずだ。というのはおかしい。効かないかもしれない。もしかしたらコーチング理論自体が間違ってるのかな?と疑問を持ち、しっかり吟味することで更に理解が深まり、コーチとして成功していくスコトーマが外れるかもしれません。もしかしたら本当にコーチング理論が間違っているかもしれません。だとしたらこれはとてつもない発見で、苫米地さんも喜ぶでしょうし、ルータイス氏もお墓の中で感激するでしょう。

例えば、風邪を引いて熱が出たら暖かくして寝て休むのが一番です。熱が出たからと行って水風呂に入って治らない・・・何故だ!と悩んでる人がいたら『やり方を間違えてるから』と指摘するでしょう。コーチとして成功したい!さらに成長したい!けどなんだかうまくいかない・・・という時に手法として利用してるコーチング理論が間違ってるのかな?と悩むことは風邪引いたけど中々治らない・・・もしかして飲む薬間違えた?別の病気かな?と疑うのが普通です。

しかし、多くの人はルータイス大明神、苫米地英人大阿闍梨様!のように盲信状態なのでこのあたりまえの事をやらない。ルータイス氏や苫米地英人さんが発見したのは『人間の脳は素晴らしい!』そして『人間の脳の可能性を引き出す方法はこれだ!』の筈です。その方法部分がコーチング理論です。なのに、その理論を吟味すること無く盲信することはコーチング理論の理解の妨げになります。

これは仏教でも同じで、お釈迦様が説いた教えを吟味し、瞑想し、空を体感し、悟りを開くことが重要なのに、お釈迦様ありがたや〜〜〜と何も考えず拝んでいたらお釈迦様の教えにはたどり着けません。

仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺せ

という言葉があります。これは臨済宗の言葉ですが、

正しいものの見方を持とうとするならば、決して人に惑わされてはいけない。自分の内であれ外であれ、出逢うものは直ちに殺せという教えである。危険極まりない臨済禅師の言葉の陰に、人間としての主体性を確立させようという、禅師の熱い慈悲心が隠れているのを、見落としてはいけない。

下記HPより
http://rinnou.net/cont_04/zengo/20120201.html

という意味です。拝んで盲信するだけでは教えの真髄にたどり着けません。本当に正しいのか?ということを教えを実践しつつ、しっかり論理的に考えてこそ、始めて理論の真髄にたどり着けます。

・コーチになる事をゴールにしない

次に大切なのは、コーチになる事をゴールにしない、と言う事です。コーチの資格を取るためには数百万の勉強代が必要です。そのお金を捻出するためのパワーはすごい物でしょう。色んな人を説得する必要があるし、仕事だって頑張る必要があります。そんなエネルギーが何故生まれるのか?それはコーチになりたいからですよね。

じゃあ、コーチになった後は??というのが疑問になります。心からコーチになりたいとして、それは叶ってしまった。じゃあ、その次は?コーチになったあなたが当然の様に目指す、ゴールとはどのような物でしょうか。私は元々コーチで活躍する事はゴールでも何でも無く、自分の目標からみて必要だったから取得しただけです。

大学に合格した途端勉強やる気がなくなった
正社員の内定が取れた途端燃え尽きた
結婚が決まったのはいいけどマリッジブルー

のように、人間は一つの目標を達成するとエネルギーを失います。コーチとして成功したいけどなかなか思うように・・・と言う人はコーチとして現状を超えたゴールが無い人です。ゴールがなければエネルギーも出ません。コーチとして成功したい!だけどイマイチ上手くいかないな・・・と言う人はコーチになることがゴールだった人です。

・本当はコーチになりたくなかったのかも・・・でもかまわない

大学に合格した途端勉強やる気がなくなった
正社員の内定が取れた途端燃え尽きた
結婚が決まったのはいいけどマリッジブルー

と言う人達を例に出しましたが、これって逆にいい事だ!とも言えますよね。

大学に合格した途端勉強やる気がなくなった人は大学で勉強したくなかったのです。別にやりたい事があったのでしょう。

正社員の内定が取れた途端燃え尽きた人は仕事なんてしない方がいいです。私は社長をやっていますが、こんな人は社員をやっちゃだめです(笑)お客さんに迷惑をかけます。

結婚が決まったのはいいけどマリッジブルー・・・直ぐ離婚しましょう!愛してなかった、ということが分かったんです。愛してない人とこれから50年、100年も一緒にいると気が狂ってしまいます。

コーチになったのはいいがイマイチ・・・と言う人はコーチに実はなりたくなかったんです!と疑ってもいいじゃ無いですか。

51hWYkAfoSL苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~ の『情報を止観し名前のある物を排除する』にも書いてある事ですが

次に、言語が介在したら、怪しいと思っていい。つまり、欲しいものに名前がついていたとしたら、疑ってかからなければならないということである。「付加価値」は、新しく生み出されるものだから、名前などついてはいない。

言葉が出てきたら怪しいと覚えておいてほしい。だから、欲しいものの名前をすべて紙に書けた人は、完全に洗脳されている。書いたものは、すべて外から入ってきたもので新しいものではない。あるものを生み出していくということは、最初は漠然としていて、それがあとから形をつくっていく。そして名前はあとから生まれるのである。

とあります。ルータイスは『コーチング』という概念の名付け親です。苫米地さんもそれを更に改良し『TPIE』という物を作り出しました。ルータイスがコーチングセミナーに行って資格を得たのではないのです。

LOUIS VUITTONが欲しい、HERMESが欲しい、東京大学卒業資格が欲しい、婚姻届が欲しい、正社員内定が欲しい・・・と同列に『コーチになりたい』があったのかもしれません。自分が本当に欲しいものに名前なんかついてないのです。

ショック!かもしれませんが、疑うのは無料です。本当にコーチになりたいのか?なりたかったのか?そしてこれからもコーチとして成功し続けたいのか?それは何故だ?と吟味質づける事こそコーチングの姿勢、ゴール設定の醍醐味です。

・ルータイス氏と苫米地英人さんを盲信しない、論理的に疑う
・コーチになる事をゴールにしない

この二つを吟味し続ければ、自然とコーチとして成功する方法なんてどんどん出てくるでしょう。そしてこれを真剣に考えているコーチは少ないのでコーチの中でも独自性を放ち、成功しやすくなるでしょう。コーチングの理論自体は素晴らしい物なのでそれが更に広まるために皆さんの役に立てれば書いた甲斐もあります。それでは。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

清水 有高

清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

新着記事

人気ランキング