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2018.09.26 WED - 速読多読コーチング

やりたい事とやりたくない事が本当の意味で分かるようになるために、自分の感情に言葉のレッテルをつけるのを一旦やめてみる。

やりたい事とやりたくない事が本当の意味で分かるようになるために、自分の感情に言葉のレッテルをつけるのを一旦やめてみる。感情を論理で押し込めて成功に向かっていくというのはポジティブだろうとネガティブだろうと結構危険な要素を孕んでいる。辛くても苦しくても必要な事なのでやりきる、というのは仕事の現場では重宝されるけど人生全般においてそれをやると辛い。

嬉しい楽しいと自然に感じられないことを「これは楽しいこと」「これは嬉しいこと」と感じようとしてやるのもやろうと思えば出来る。アファメーションという技法を使って感情を貼り付けてやっていると人間というのは面倒な事を楽しいことと感じるようにやれなくもない。

ただし、ポジティブだろうがネガティブだろうがそれは本当に自分のやりたい事を目指す場合だけだけやって良い事だ。多くの人はこの時点で躓いている。本当にやりたい事は子供時代に感じた純粋な感覚が正しく成長していれば機能するのだけども、大抵破壊されているので機能してない。

親に捨てられたとか、虐待を受けたとか分かりやすい事は置いといて、遊びたいのだけど遊ぶなと言われたりしても同じ。まず最初に遊ぶのが楽しいことの筈なのに、子供は我慢する。渋々我慢して嫌々受け入れている内は感覚は少ししか壊れていないが、この親からの要求を大人になってから「あれは親が私への愛情を向けてくれた結果だ」と解釈していると高確率で感覚は破壊されている。

こういった感覚が正しく機能していないまま感情を論理でコントロールしようとすると悲劇にしかならない。ネガティブな感情を押し殺して頑張ることも、辛いと思う事をポジティブに変換しようとすることも、結局は破壊された感覚のまま本人が望まない方向に全力疾走するためのアクセルにしかならないのだ。

この感覚を復活させるためには

過去起こったことを見つめ直す、受け入れ直す

という過去ベースの方法と

素晴らしい未来に行きたいから、自分の今の感覚を修正する

という未来ベースの思考からくる方法の2つがある。これがどっちも機能する。この2つ両方上手く行くと思うのだけど、ありのままの自分を見つめる作業が必要になるので非常に辛い。ありのままの自分を見つめるためには原初的な感情を感じる必要があるので一旦覚えた論理や信念、思想を捨てる必要がある。

これは読書したり勉強好きな人ほどしんどいことだろう。自分の中の辛さや苦しみを理解するために心理学の本を読んだり宗教の本を読んで勉強してる人はそれを一旦脇に置いておく必要がある。自分が成長したいと思って自己啓発やコーチングなどを勉強してる人はそれを一旦脇に置いて見る必要がある。

ネガティブを避けるにしてもポジティブになろうとするにしても、そういう理論を覚える事によって自分の感覚が見えなくなってる可能性があるからだ。子どもの頃の原初的な感覚には言葉は付いていないのでそれを丸ごと感じ直すためには、言葉を捨てて感じる必要がある。しかし大人になっていると子どもの頃感じた感情に色々言葉のレッテルを貼っているのでわからなくなる。

「嫌だ」

と感じた物に

「躾け」

という言葉のレッテルを貼って

「これは素晴らしい教えだった」
「親も私のために言ってくれた」

という言葉のレッテルを貼った上に

「我慢したら褒められた」
「辛いことでもやりきれる素晴らしい自分」

というレッテルを更に貼り直したレッテルだらけの自分がいる。そういう自分が設定したやりたい事、やりたくない事というのはレッテル張りのせいでこじれてよく分からなくなってしまっているので、このレッテルを取り外す作業が必要なのだ。

嫌だ→躾け→素晴らしい教え→辛いことやりきれる素晴らしい自分

と言うのは単純な例えであって、実際はもっとややこしくこじれてるだろう。こういうややこしくこじれてるものを無視して人生を歩んだりするほうが遙かに楽だ。更にいえばこじれてるものの上に、更にデカいレッテルを貼って生きて行く方が遙かに楽だ。

そういう人には1つの特徴がある。やたら自己啓発やコーチングを学んでもなにも幸せになれない人だ。それはレッテルを貼りまくった原初的な感覚を無視しているので上手くいこうと上手く行かなくてもやはり不幸なのだ。あるいはやたら心理学や社会学の本を読んで社会や自分を分析しまくっているのに、いっこうに幸せにならない、と言うパターンもある。

自分の感覚を無視して、壊れた感覚を信じて突き進んでも辛い結果にしかならないし、折角の読書が逃避になったりする場合もある。

私のこういう投稿を読んでる人は大抵読書家で頑張り屋さんが多いのでそういう落とし穴にはまると勿体ないと思って書きました。今日も読書!

写真は東松山のまつざわコーヒーで頂いたコーヒーです。美味しかった!安冨さんとまつざわコーヒーさんに訪れた際にコーヒー豆を買わせて頂いたら「あれ?あの沢山読書してる人?一杯いれるのでコーヒーでもいかが?」と言って頂きました。ありがとうございます!ご馳走様!何かどこでも読書好きのコーヒー好きとして知られてるなあ・・・(笑)
https://coffee-matsuzawa.com/new/

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清水有高プロフィール

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清水 有高

清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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