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2018.09.26 WED - 読書ブログ

孤独に耐えるために孤独を経験する・・・は間違いである。自分が「自分」でいられる コフート心理学入門 和田 秀樹さん 感想

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孤独に耐えるために孤独を経験する・・・は間違いである。孤独に耐える強い精神に必要なのは愛された経験だ。今日読んだ本の中でコフートの本が何冊かある。心理学者の本なのだけどアリスミラーの本が重すぎて辛すぎてちょっとお休みして別の本を読んでいた。その中にコフートの本があった。コフートとアリスミラーの共通点は両方ともフロイト一派から離脱したという点。

そのコフートを紹介してる和田秀樹さんの本の中にコフート心理学入門という本がある。コフートは大人になっても健全な甘えと依存は必要だと述べている。とは言え人間には孤独に耐える力も必要だと思いませんか?ではどうすれば孤独に耐えられるようになるのでしょう?と問いかけてるページがある。これが孤独に悩まされていたりする人に取ってとてもいい文章なので紹介したい。

下記に引用する

たしかに人間は一人では生きられないけれど、いつも誰かと一緒にいられるわけでもない。時には孤独な状態を強いられることもある。「甘え」や「依存」ができないと心が安定しないのだとしたら、一人になったときに困るだろう。他人に依存しなくてもやっていけるように、心を強く鍛えることも必要ではないだろうかと。

もちろん、人間の心には「孤独に耐える力」が必要でしょう。しかし、甘えや依存を断つことでそれが鍛えられるかといえば、必ずしもそうではありません。「たとえばイギリスの精神分析家で小児科医でもあったドナルド・ウッズ・ウィニコットは、まさに「一人でいられる能力」について書いています。

それによると、赤ん坊が一人でいられる能力は、孤独を経験させることで高まるのではありません。むしろ、母親に愛された赤ん坊のほうが、その能力が高いといいます。コフートも、それに近い考え方をしていました。

人間は弱い生き物だからこそ他者への心理的な依存が欠かせないわけですが、それは一方で心を強くするものでもある。依存は心を安定させるだけでなく、心を成長させるものでもあるのです。

引用終わり。

自分が「自分」でいられる コフート心理学入門 (青春新書インテリジェンス) 和田 秀樹
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と書いてある。私はこれに関して凄く合点がいく。動画や投稿でしか見てないと意外かもしれないけど清水さんはとにかく孤独に弱い。誰かと一緒にいるほうが気が安まる。無論誰でも言いわけでも無くて、気が合う人間と一緒にいる時が安まる。お金を稼ごうが、YouTubeライブでチャンネル登録者が1万人超えようが、この孤独は癒やされない。

なぜなら原因が子供時代にあるからだ。母親に愛されてないと言うと母親が可哀想だが、父親に捨てられて、子どもの頃から大人でいることを強いられた私は非常に孤独を感じる事が多く、なおかつ孤独に耐える力もそんなに強くない。

だから私は一人でいると大量に本を読んだり、漫画を読んだり、するのはある意味孤独から逃げる行為でもある。気を紛らわせているのだ。この気を紛らわせる行為が反社会的、自己破壊的になると悲惨である。例えばお酒を飲みまくるとか、買い物依存症になるとかだけども幸いにして私にはそれはない。

その上、社長なんてやっているのでより孤独になる。労働人口は大体6,000万人から7,000万人の間だけども、社長は大体200万人程度しかいない。その上創業社長ともなると更に少なくなるだろう。自分自身の経験を共感して孤独を紛らわせる相手も少なくなる。更にテレビを見ず、本を読みまくっているので余計に話題が人と合わなくなる(笑)私は孤独に弱いくせに孤独になりやすい環境を作っている(笑)

孤独に耐えられる力というのは誰かに愛されているという実感を感じる事が出来る人ほど強く備わる。そして誰かに愛されているという実感、その感覚を育てられるのは子どもの頃なのだ。子どもの頃愛された!という実感を持つ人は孤独にも強くなる。

子どもの頃愛された実感がないと大人になってからこじれたかまってちゃんになってしまって大変迷惑な存在になる。とは言え誰しもそういうかまってちゃんな要素は持っているだろう。誰もがそういう寂しさを感じる自分と上手いこと調整して付き合っているのだと思う。上手く付き合えない人が過度なかまってちゃんになって迷惑な存在になるけども、殆どの人は何とか折り合いをつけているだろう。

自分の中の寂しさ、孤独感と折り合いをつけているけど辛い人は

私は孤独に弱い
私はかまってちゃんになる要素がある
だからもっと孤独に強くならないと!!!!

と自分を追い込めないで欲しい。孤独に耐える力は孤独を感じることによって強くなるわけではない。それは毒に強くなるために毒を飲むようなものだ。毒に耐えられる力というのは健康な肉体によって築かれる。決して毒をもって毒を制すわけではない。

特に読書好き、論理的な人は「なるほど自分の弱いところはこういう風にできているのか」と論理的に捉えてそれを無理矢理克復しようとするがそれは不可能だ。沢山読んだ清水さんが言う。孤独感を論理で超える事は不可能だ。孤独感を癒やすのは友人との語らいであったり、ペットの相手をしてたりする時だ。論理ではないのだ。

孤独に強くなりたい人は孤独に耐えてはいけない、という事だ。

アリスミラーの本を読みすぎてゲップが出そうになったので、他の本読んで、アニメゲームマンガやって、カメラ撮って、新しい仲間とお茶して、もう一度読書してからこのコフート心理学入門読んでこれ書きました。

写真は新しいスタッフとランチに行く前の写真です。

清水有高プロフィール

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今日紹介した本

自分が「自分」でいられる コフート心理学入門 (青春新書インテリジェンス) 和田 秀樹
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清水 有高

清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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