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2018.09.06 THU - 読書ブログ

叩かれる子どもは前世から親に叩かれる役目を背負って産まれていた?というブログを読んで出版の自由について考えた

親は本当は叩きたくないんだけど、どうしても叩きたくなってしまう。そしてその過程で親子共に成長して行く?みたいなブログを見つけ、それが著者累計何百万部も売れてる人だった。

うわ〜〜何じゃこれは酷いなあと思ったけど、ブログだけ読んで判断するのは可哀想なのでちゃんと本も買ってみようと思って数冊購入。

結論から言うとなるほどこれは売れるわ!と思った。子どもを叩く親がいて、それが文部科学省の虐待の定義に当てはまっていても「なるほど、子ども達は私に叩かれるために産まれてきたのか」と思えばやめる必要が無い。

そして子どもの人口よりも親の人口の方が圧倒的に多く、なおかつ親の方がお金を持っている。更にいえば子どもを叩くのをやめなさい、と説教されると感じるよりは、そのままでいいんだよ〜子どもは叩かれるために産まれてきたんだ、それでそのうち学んで救われていくから大丈夫!と認めてくれる方が気持ちいい。

つまり出版の戦略としては素晴らしい。内容としては全く納得できないけど、売れる為の戦略としては凄くいい。

これ、炎上するだろ、と思ってたら案の定炎上してた。ブログ見る限り炎上なんて気にならないよーと書いてた。流石、そこまで含めて売れる著者だわ。その精神がないと無理だろうこれは。

案の定そのブログは炎上してたけど、この受け入れられない意見に対して脊髄反射的に「ふざけんな!」というのも違うと思うんだよね。出版の自由も言論の自由もあるんだし、何を出版しても自由なわけで、自分が酷いと思うものは書くな!というのは多様性も自由も奪ってしまう。自分の嫌な考えでも本は出るし、それを認めないとね。

この著者のブログはとんでもないことを書いてると思うけど(あくまで私の考えから診たらとんでもないと言うだけ)、人口比率や受け入れやすさを考えたら出版社や著者の戦略としては正しい。この方が売れるだろう。ただし、売るためだけなら、という注釈付きだけど。

日本一醜い親への手紙よりも日本一美しい親への手紙の方が売れてしまうのだ・・・原発の今をありのまま伝えるよりも、日本万歳のほうが視聴率が取れてしまう。この現状を分かった上でこれからの出版について冷静に考えないとなーと改めて思った。

売れるための本ばっかり作って行ったら出版の未来はとてもつまらないものになる。出版の自由を考えると、こういう著者もいていい。ただ、多種多様であって欲しい。子供は親に叩かれるために前世から生まれてきたという本が100売れたら、その逆の本も100売れて欲しい。偏りが嫌だ。

写真は新大阪駅で食べた天丼。天丼は好きだけど、嫌いな人もいるだろう。カツ丼が消えて天丼だらけになったら悲しいわ。逆も然りです。

ちなみに誰か分かってもコメント欄に書かなくてエエからね!晒すことが目的じゃないですから。

ちなみに清水さんは子どもが叩かれるために産まれてきた?とか言われたら









と思いますよ。

その人の本はどうせ売れるから下記の本を読んでみましょう

あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。 他人に支配されず、自由に生きる技術
安冨歩
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日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?
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ブラックボランティア (角川新書)
本間 龍
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フェイクニュースの見分け方 (新潮新書)
烏賀陽 弘道
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清水有高プロフィール

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清水 有高

清水 有高Yukou Shimizu

ビ・ハイア株式会社 代表取締役

一月万冊 清水有高(しみずゆうこう)滋賀県出身。元不登校児、母子家庭育ち。ビ・ハイア株式会社代表取締役。滋賀県立大学人間文化学部卒業。ベンチャー役員、上場企業役員などを経験しコーチ、投資家、経営者として活動中。東京大学を始め各種大学でも講演多数。コーチングと読書を経営に活かし営業利益1億円以上、自己資本比率70%の会社を経営。8年間でスタッフ1人あたりの営業利益を100倍以上にする。

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